2010年03月10日

コロンボ警部の鼻歌や口笛「THIS OLD MAN」

コロンボ警部の鼻歌や口笛の音楽は「THIS OLD MAN」という曲でした。マザーグースの数え歌らしいです。ずっと前から気になっていて、今日インターネットで本気で調べたら、分かりました。

刑事コロンボの作品中では、コロンボ警部の意思(または無意識)で、鼻歌や口笛で登場します。もっとも印象的な場面の一つとして29話「歌声の消えた海」のラストシーン、犯人のヘイドン・ダンジガー(ロバート・ヴォーン)に指紋の採取を迫る際に鼻歌で「♪ダンジガーさ〜ん」と語りかけます。まんまと自分の策にはまった犯人を目の前にして、嬉しくてついつい悪のりしていますね。

19話「別れのワイン」でカッシーニ・ワイナリーから被害者リックの恋人の家に電話する時にかなり名調子(ビブラートをつけている)で口笛を吹くシーン。イタリア系のくせに「音痴」だと自己分析するコロンボ警部ですが決して音痴ではありませんでした。

26話「自縛の紐」で犯人マイロ・ジャナスの家の近くの海岸を歩くシーンでは、吹き替え版でもピーターフォーク自身の生歌の「THIS OLD MAN」を確認できます。

37話「さらば提督」のラストシーンでこの「THIS OLD MAN」が初めて「印象的に使用された」と思われます。が、メインメロディが間違っています!

41話「死者のメッセージ」で、犯人アビゲイル・ミッチェルの自宅のリビングで「無断で」ピアノ演奏します。その後庭に出た後も口笛を吹いています。かなりご機嫌な様子でした。

42話「美食の報酬」では、レストランで行われた授賞式のシーンで、料理が運び込まれるBGMとしてこの「THIS OLD MAN」が流れます。場面を可愛らしく演出するのに便利だったと考えられます。

52話「完全犯罪の誤算」では、選挙運動の華やかなイメージを演出する「デキシーランド・ジャズ」とともに、この「THIS OLD MAN」もBGMとして多用されています。

67話「復讐を抱いて眠れ」写真からドロテア・ペイジの家をつきとめるまでのシーンで、オーケストラアレンジされたBGMが流れます。

68話「奪われた旋律」(日本語吹き替え版)のラストシーンでは、このメロディーで「おもちゃで遊ぼう」と歌っています。この場面での使われ方は、少しわざとらしさも感じられますが。
 
posted by ぼろんこ at 18:13 | Comment(0) | 刑事コロンボ研究
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筆者ぼろんこが1970年代にNHKの総合テレビで刑事コロンボに出会った頃は小学生でした。それから30数年後の2009年にNHK BSで再会した時、その素晴らしさにあらためて感銘し、自分なりの解釈をブログに書きためるようになったのでした。